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講演2 骨髄腫の合併症とそのケア


徳島大学病院
安倍 正博
安倍 正博先生:
 徳島大学の安倍です。 今日は骨髄腫の合併症とそのケアに関する講演を担当させていただきます。
 私は、徳島大学病院で血液内科の臨床医として 骨髄腫の患者様を日常的に診察させていただいています。 患者様はもとよりご家族も含めて、 何かと難しい局面があると思いますが、 今日はできるだけみなさんの闘病のお役に立ちたいと思い参りました。

 骨髄腫という病気は腫瘍性の病気であり、 その腫瘍細胞を少なくすることが大切です。しかし、 腫瘍細胞を減らすことだけを考えて治療をしていくと、 日常生活が上手くいかなくなったり、「予後」と言いますが、 長生きをすることにつながらなくなる副作用が出てくることがあります。 したがって、病気の本体とその合併症をよく理解して それらと上手くつきあっていくということが大事になってきます。 また、合併症を避けるために、 役立つ治療は積極的に取り入れていくことが必要と思いますので、 そのような話をさせてもらいます。
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